日々迷走

草なぎ剛でSMAPにおちた、ある社会人の日常

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ようやく、公開初日を迎えた「任侠ヘルパー」。
メディアで取材を受ける草なぎさんの言葉で‘3年ぶり’という言葉を聞いて、もうそんなに経つのかと驚きます。
実際はSPもあったからちょっと違うんだけど。

初日のレイトショーで滑り込み、見てきました。
正直、今の時点で何が語れるのかと思うんだけど、衝動のみで記録しておきます。
ネタバレがちょこっとあるので、見てない方は開かないでー。




見終わった後、とりあえずすげぇもん見た‥と呟いたんだけど、はっきりどういっていいのかわからない。
その‘すげぇ’は、草なぎさんにも他の俳優さんにも脚本にもEDにもシーンにも‥多くのものにかかっていて。
この映画を見て、「いい映画」とか「素敵な映画」とか「心に残る映画」とか、そういう修飾語では表現できないんだよね。
テレビのWSなんかを見てると、まぁそう言うしかないかな?って感じで、元極道が社会の歪に切り込み、お年寄りたち・介護が必要なものたちを助ける‥云々正義のハナシというかそんな紹介のされ方をするけれども、やっぱり本質はそういうんじゃないだよなぁ‥と。
確かにそういう一面が含まれるのかもしれないけども、あくまでこれは彦一の生き方の物語でしかないんじゃないか。

今回見ていてびっくりしたのは、彦一の格好悪さ。草なぎさんが言うところの「だっせぇーーーーーーー!!」ですよ。
TVスポットや雑誌で見る限り、そんな気は微塵もしてなかったんだけど、映画の特に前半なんてダサすぎる。
しかし、それが彦一のどうしようもない魅力であり、格好良さなんだよなぁ。
ああいう風にしか生きられないっていう。

TVシリーズは今も再放送をやってるし、当然のように毎日録画して見ている。もちろんこの3年の間に取り出してはDVDの再生もしてきた。
当時も、そして今も、アニキは格好いいよ。あの草なぎさんにしびれたよ。
だけどそのTVシリーズのアニキでさえ、なんかちゃっちいなーと思わせてくれるほどに、今回の映画の彦一は違う。全身から漂う気迫というかね。

テレビの時点では、脚本も草なぎさんも、あのレベルが限界だったのかなと今になると思う。
時間が経ち、映画というフィールドに場面を移したことで、全てにおいて容赦なく、追い求めていった結果がこれなのかもしれないと。
やっぱりすごいもん見たな、としか言えない。


そして、少し細かいところを言うと。
TVシリーズのときも、この作品はお年寄り役の俳優さんたちに助けられてきたところは多いと思うんだけど、今回もまた素晴らしい俳優さんたちによって支えられるなと感じる。
特に品川さんと草村さん。お二人のカットは、その場面の色んなものや人を寄せ付けない凄さがあると思う。
そして、風間くんも今までの作品なんかを考えてみても安心していたんだけど、やっぱりうまい。
ああいう役柄って初めてに近いぐらいだとは思うんだけど、心底バカだなぁと思いながら可愛くも思えるっていう。

好きなシーンもたくさんある。
彦一が茜の勤めているキャバクラで、茜に「ホンモノ」って言われて笑うシーンとか。
品川さん演じる町山が施設を抜け出そうとしたところで会話するシーンとか。
葉子から、葉子の母親に手を振ってと言われて振る、あの一連の流れのシーンとか。
ラストのタバコやライターを投げ捨てて歩くシーンとか。


まぁ、しかしね。
そういうことさえ、この際どうでもいい(いや、よくはないけど←)と言いたくなるほど、この映画そのものにヤラレてしまっているというのが今は正しい。

まだまだ私の中で整理できない色々なものが渦巻いてるんだけど、その状態が楽しいというか嬉しい、初日翌日。



最後に。
私がこの映画を見て涙を流したのは、あのラストの彦一の表情を見た瞬間だったことを記しておく。
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2012.11.18 14:56 | SMAP | トラックバック(-) | コメント(-) |
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